日本で唯一の「ゆるベジらく膳料理教室」【ベジ楽】の林佳代子です。
福岡・姪の浜で今日も「ゆるベジらく膳料理」を楽しんでいます。
今日のテーマは「1年コースをはじめます!」です。
ベジ楽では、はじめての方を対象とした「はじめてレッスン」と、6か月かけて野菜を学ぶ「6か月コース」の2つのコースを設置しています。
そこに、新たに「1年コース」をつくることにしました。そのご案内が本日のテーマです。
■どうして1年コースをはじめるの?
ベジ楽の1年コースが生まれるきっかけは、レッスンにご参加くださっている方々の声でした。
- 野菜についてもっと知りたい。
- もっといろいろ挑戦したい。
- 1年かけても学びたい。
そのような嬉しいお声をいただいたことが、1年コース設置の理由です。本当にありがたく、嬉しいお声です。
詳細は下記ボタンからご覧いただけます。
ボタンを押すのが面倒という方は、簡潔にゆるベジらく膳料理教室「ベジ楽」の1年コースのメリットをまとめました。
- 野菜を150種類以上召し上がっていただきます!
- 野菜150種類の選び方や保存方法など、食べる以外の野菜の知識が身につきます!
- 野菜料理のレパートリーが1年で70以上増えます!
この3つが、皆さんにベジ楽のレッスンをおすすめする理由です。
そして、わたしが皆さんにお約束することでもあります。
この3つに加え、わたしの料理についてもう少し付け加えさせてください。
■ベジ楽の野菜料理は簡単です
「外食なんてしなんでしょう?」
「先生、いつでも手作りなんですよね」
「お料理が面倒なことってありませんか?」
わたしがよく質問されることのベスト5にほぼ確実に入ってくるのが、この3つです。
そう思ってくださるのは、恥ずかしいような嬉しいような…くすぐったい気持ちではありますが、残念ながら違います。
正直にいいますと、
外食⇒しますよ。大好き。何が好きって、人が作ってくれたごはんが好きです。
いつでも手作り⇒ありえなーい。作るのが嫌なこともあります。「キーッ!本日はごはん作りがメンドーなり」と叫ぶことも。だから、手抜きもします。
お料理が面倒なこと⇒あるある! 先ほど書いたようにありますよ。それもかなりの頻度で。
だから、わたしのなかで「疲れていても」「ちょっとメンドーだと思うときでも」「後片づけをしたくないときでも」作ることができるというのは、とても大切です。
そうでないと、続きません。
基本的に食事は1日に3食。3回が苦行にならない、というのはとても大切です。
■調味料に特別感は要りません⁉
調味料も基本的なものばかり。
特定の料理にしか使えず、冷蔵庫のなかでビンのふちがカピカピしていく調味料を見るのは、けっこう辛いです(そんなことはありませんか?)。
「これを使わなくちゃなぁ」と思いつつ、調理するチャンスがなく冷蔵庫を開け閉めするたびに感じる微妙な罪悪感…。なんともいえません。
料理の勉強を始めたばかりの頃は、珍しい調味料や食材に興味津々でした。実際にいろいろ買って試して残して、ギリギリになって処分してということもありました。とくに当時は一人暮らしをしていましたから、使える量に限りがあるのに、「あ、珍しい」「おもしろそう」と気の向くままにお買い上げ。
今、思えば失敗だよねぇ、とわかります。なんともいえない残念な人だったな、と。
でも、当時の失敗があるから、今の自分がいる、ともいえます。だから、結果オーライかな、とも(都合よくポジティブなのです)。
ただ、あの「使いきれない調味料への罪悪感」は、皆さんに体験してほしくはありません。だから、ベジ楽では
使いきれる調味料を使う!
これをベースにしています。
いわゆる「さしすせそ」です。
さ=砂糖
ベジ楽では、白砂糖は使いません。きび砂糖やてんさい糖を使います。
し=塩
塩は2~3種類用意しています。長崎や熊本の塩を基本にしています。ゲランドの塩もおいています。
す=酢
米酢です。いろいろ試したけれど、日本の野菜にはこれが一番合うと感じています。
せ=しょうゆ
じっくり時間をかけて作られたしょうゆを使っています。香りもよいですよ。
そ=味噌
ベジ楽では、わたしが仕込んだ味噌を使っています。手前味噌というものです。自画自賛ですが、美味しいです。
これらが基本です。ほかに「はちみつ」や「オイスターソース」、「ウスターソース」「トマトケチャップ」を使うこともあります。でも、いずれも皆さんにとってはじめての調味料ではないでしょう。すでに味を知っているものだと思います。
とてもベーシックですが、野菜が持つ力強い味を引き出してくれるものとして考えています。
■わたしは踏み台です!
皆さんには、わたしの失敗を踏み台にしていただいています。
残念な失敗はひとりやればじゅうぶんです。調味料についてもそうですが、調理そのものについても同じです。
こうやったら失敗しました。
ここで、やらかしました。
皆さんに大いに笑っていただいています。わたしも笑っちゃいます。
でも、それで皆さんが失敗せず、「美味しくて嬉しいごはん」に近づけるならとても嬉しいです。わたしの失敗も無駄じゃなかった、と思えるから。
そして、ここからがベジ楽流。
わたしの失敗の理由。それを回避するには、どうすればよいのか。
失敗から学んだこと。そこから改良したつくり方。そして、その理由。
包み隠さず、すべてをお話しています。
料理は化学変化の繰り返しです。
だから失敗には理由があります。そして、それを避けるための法則もあります。
失敗も、残念もわたしひとりでじゅうぶんです。
ベジ楽のレッスンで「失敗から生み出されたレシピ」を体験してください。しかも、ベーシックなところをお伝えしつつ、アレンジの法則についても詳しくお話をさせていただきます。
ご参加くださった方々のレパートリーがグーンと増えることをお約束します。
■もうひとうオマケに失敗談
先日の「はじめてレッスン」でのこと。
すべてを調理し、盛りつけ、食べ終わり…はたと気づきました。
「キャーッ! 1品出し忘れてる!」
大慌てで、「これを忘れちゃっていました。ごめんなさい」とテーブルへ。
ご参加くださったHさまは目を丸くされた後に、大笑い。ひとしきり一緒に笑った後で、召し上がっていただきました。
まあ、そんなこんな失敗もありますが、レッスンは基本的に楽しくシンプルにを心掛けています。
次にわたしがお目にかかる方が、今これを読んでくださっている貴女だったらとても嬉しいです。
なお、ベジ楽ではライン@のご登録をおすすめしています。
毎週火曜日にお得な情報を配信しています。さらに、1対1でのプライベートトークもできます(第三者にやりとり見られることはありません)。
ご登録後、疑問に感じることや、迷うことなど、お気軽にお尋ねください。
