日本で唯一の「ゆるベジらく膳やさい料理教室」【ベジ楽】の林佳代子です。
福岡・姪の浜で今日も「ゆるベジらく膳料理」を楽しんでいます。
今日のテーマは「胃腸をいたわる食養生と1月のレッスン」です。
いよいよ本格的に始動された方も多いと思います。
わたしは本日(1月6日)を皮切りに、2020年のレッスンを始動させたところです。
どんな1年になるのか、と以前は考えて(それなりに)ワクワクしていたのですが、今はちょっと違います。
どんな1年にするのか、ということを考えています。
「なる」と「する」
たった1文字の違いではありますが、大きく違うように感じます。
やりたいことはたくさんあります。
そして、自分が時間の使い方がド下手なのも(残念ながら)わかっております。
だから、どうにかするんです(笑)。
時間の神さまも、チャンスの神さまも、しっかり捕まえようと思っています。
神さま、捕獲大作戦です!
…不遜に聞こえたらすみません。
年末年始は、そんなことを考えたり、読書をしたり、家族としゃべったりして過ごしました。皆さんはどのような時間を過ごされたのでしょうか。
■胃腸が弱っていませんか?
年末年始といえば、クリスマスをはじめお正月とたくさんの「おいしいもの」「ハレの日の食事」「ご馳走」といったキーワードがぴったりの食卓が続きますね。
それはそれで、とても嬉しいのですが、ちょっとだけ胃腸が疲れている方もいらっしゃるかもしれません。
実はわたしは糖質オフの食事を先月からスタートしていたのですが(これについてはもう少し詳しくお話する機会を得たいと思います)、年末年始でちょっとペースが崩れました。
これはひとえに
双方の実家で用意してくれた食事を無碍にすることもできなかったことが理由です(ええかっこしい、と言われればそれまでですが)。考えながら食べはしましたが、ちょっとだけ糖質オフ生活のリズムが崩れてしまいました。
今は少しずつ戻しているところです。
ただ、それまで食べていなかった食材を口にすることで、胃腸ががんばって動いた感があります。
必ずしもわたしと同じでなくても、ご馳走が続いて胃腸がお疲れ気味という方は多いかもしれませんね。
そこで、お正月明けこそ「胃腸をいたわる」ことを皆さんにおすすめしたいと思います。
■食べることは生きること
そもそも胃腸が弱るとどうなるのか、という話から始めましょう。
胃腸が弱ることは、体調不良のマイナスループのスタートとなり得る事態です。
胃腸が弱る→食欲減退→体力減退→気力減退→体調不良
このような図式で書くとわかりやすいかもしれません。
もちろん、必ずしもそうなる方ばかりではないのですが、可能性は高くなります。
わたしもかつて、体調マイナスループにどっぷり浸かったことがありました。ちょうど17歳のころです。
わたしの場合を具体的にあげると
夏風邪をひく→食欲減退→体力減退→体重減少→腎機能低下
という形で体調がグングン悪くなりました。当初、夏風邪だと思って楽観視していたことが大きな原因かもしれません。
体重は当時、30キロ代(しかも前半)まで落ちました。骨川筋子です。
このマイナスループを抜け出すのに、なんだかんだと2年かかりました。
だからこそ、わたしは今「食べる」に固執するのです。
食べることは、生きることに繋がります。
これは信念をもって皆さんにお伝えできます。なにしろ、自分の経験がベースになっているのですから。
だから、もし皆さんが「ちょっと胃腸が疲れちゃった」と感じたり、「胃が重くて食べたくない」と感じていたりするのであれば、ぜひぜひ食べてください。
胃腸をいたわって食べ続けてください!
これをテーマに1月のレッスンでは野菜をチョイスしてお届けします。
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■胃腸をいたわる野菜って?
とくにおすすめしたいのはキャベツ!
キャベツは、胃が健全な状態でいられるようにサポートする力があります。胃もたれや胃痛に効果があるとされます。
皆さんは「キャベ〇ン」という市販薬をご存知でしょうか?
まさにキャベツから抽出したビタミンUに注目して名づけられた薬です。このビタミンUは、別名キャベジン。
まさに胃腸薬と同じ名称です。
ビタミンUは、胃を整えて胃もたれや胃炎を抑える力があるのです。
キャベジンすごいぜ、という感じでしょうか。
折しも年明けの寒さが厳しい頃、冬キャベツはまさに旬を迎えます。
美味しい季節と、身体が欲する季節が一致するのは珍しいことではありません。自然はわたしたちに必要なものを、必要なタイミングで提供してくれているのです。
今こそ、キャベツ!
今こそ、キャベジン!
今月はキャベツを使って「ロールキャベツ」を作っていただく予定です。
いろいろな野菜のうまみをたっぷり含んだロールキャベツは絶品ですよ。ご興味のある方はぜひ体験レッスンにご参加ください。
現在、予定しているのは「サボイキャベツ」という品種です。「ちりめんキャベツ」と呼ばれることもあります。
これがねぇ、もう本当に美味しいのです!
生ではゴツゴツグワグワしているのですが、煮ると驚くほど柔らかく滋味深い味わいになるのです。あああ、思い出しただけでヨダレが出ます。
■消化を助ける大根もカラフルタイプが登場します!
大根の注目成分は、ジアスターゼです。
ジアスターゼは、でんぷんの分解を促す力があります。そう、お腹スッキリ効果を期待できるのです。
先月は、もっともメジャーな品種「青首大根(宮重大根)」を使用しましたが、今月は紅くるりや紅芯大根などが登場予定です。
ジアスターゼが含まれているのはもちろんですが、色に注目して欲しいです! ぜひとも!
野菜の色はそのまま、わたしたちの身体でどうはたらくのか、どのようなプラスがあるのかを示しています。
今月登場するカラフル大根の多くが美しい赤い色をしています。
この正体は、アントシアニン。
アントシアニンといえば、抗酸化作用物質として知られています。
抗酸化作用=身体が酸化する(錆びる)のを防ぐ=アンチエイジング
わたしたちは、呼吸をして生きています。
呼吸とは、生きるために必要な行為です。酸素を吸って、二酸化炭素を排出する。
当たり前のことなのですが、酸素を吸うたびにわたしたちの身体は老けていきます。老化です。
完全に老化を止めることなどできません(それじゃあ、不老長寿ってことになってしまいますよね)。でも、その速度をゆっくりにすることは可能です。
このときに必要なのが、酸化にあらがうための力です。それこそが、抗酸化作用物質にわたしたちが期待できること。
カラフル大根をしっかりとって、アンチエイジングを目指してみましょう。
■レッスン詳細
ベジ楽のレッスンは、基本的に月に1回ご参加いただいております。
毎月1回参加できますが、お申し込みは6か月コース(レッスン6回)か1年コース(レッスン12回)のいずれかです。
ただ、初めての方の場合、「いきなり複数回申し込むのもなぁ」と躊躇してしまうかもしれません(当然です!)。
そこで、初めての方を対象とした体験会(通称・はじめてレッスン)をご準備させていただいております。野菜の種類も、メニューも、すべてコース受講の方と同じ内容です。
レッスン料については30%オフでご提案させていただいております。
さらに日本でわたしだけがご提案している「ゆるベジらく膳やさい料理」の概要をご説明させていただき、ご自身の体質診断チェックシートをプレゼント!
食後には、それぞれの体質に合わせたお茶をお楽しみいただきます。
モリモリ盛りだくさんで、かなりお得な内容です。詳細は表にまとめてありますので、ぜひご覧ください。
日程 | 1月14日(土)10:30~14:30
1月16日(火)10:30~14:30 1月18日(木)10:30~14:30 |
定員 | 2名 |
持ち物 | エプロン、ハンドタオル、筆記具、
(撮影したい方は)カメラ |
場所 | 福岡市西区姪の浜
市営地下鉄 姪浜駅 徒歩13分 西鉄バス 長柄団地 徒歩2分 ※詳細住所はご予約確定時にお伝えいたします。 |
レッスン料 | 6,000→4,200円(30%オフ!)
※材料費・テキスト代が含まれます |
支払い方法 | ご予約確定後、1週間以内のお振込みをお願いいたします |
キャンセルと
振替について |
レッスン料振込後キャンセルされた場合に、返金は致しかねますが、代理の方がレッスンを受けることは可能です。
受講料のご返金はできませんので、あらかじめご了承ください。 ご欠席の場合は、レシピとテキストをご送付いたします。 |
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お問合せ
さて、ベジ楽ではブログに書かれているような料理に関する話や、野菜や食材に関するマニアな話を毎週火曜日に配信しています。2020年1月現在、お友達登録をしてくださった方全員に「ミニ体質診断チェックシート」をプレゼントしています。診断結果をトーク機能からお教えください。結果に基づいて、おすすめの野菜や食材についてさらに詳しい情報を動画にて無料でプレゼントしています。
この機会にぜひご登録ください。