日本で唯一の「ゆるベジらく膳やさい料理教室」【ベジ楽】の林佳代子です。
福岡・姪の浜で今日も「ゆるベジらく膳料理」を楽しんでいます。
そして、最近は「新感覚!食べるダイエット」に挑戦中のダイエットチャレンジャーでもあります。
さらに書くと、実際にオリジナルメニューで腹囲マイナス10センチを達成した「ダイエットできちゃった」人でもあります。
でも、最近は「コロナ太り」なんて言葉が現実にならないように、冷や冷やしてもいます。
今日のテーマは「料理教室のオンライン講座って?」です。
Contents
- 1 ■Afterコロナ? Withコロナ? これまでとまったく同じように過ごせる日はくるのか? 家で過ごす時間をオンライン講座で充実させる方法もあります。ただ、料理教室とオンラインってイメージしにくい方が多いようです
- 2 ■わたしもコロナでリアルレッスンを休止ししている最中に、いろいろなレッスンに参加してみました。料理もオンライン講座が楽しいです。
- 3 ■ベジ楽のシンプル野菜調理もオンラインで講座で学べます
- 4 ■野菜料理って、いつも同じものになってしまう、という方が意外と多いです。オンライン講座でレパートリーを増やしてみませんか?
- 5 ■料理教室のオンライン講座をイメージできない方は、まずは1度体験されてみませんか? 野菜のビックリトーク&シンプル料理がいっぱいです。
- 6 ■この記事のまとめ
■Afterコロナ? Withコロナ? これまでとまったく同じように過ごせる日はくるのか? 家で過ごす時間をオンライン講座で充実させる方法もあります。ただ、料理教室とオンラインってイメージしにくい方が多いようです
福岡は緊急事態宣言が解除されて、数日たちました。
街はちょっとだけひとが増えているように感じます。と、いってもわたし自身は近所に必要なお買い物に出るくらいで、天神(福岡市の中心地)までは行っていないので、ニュース等で見た感覚でしかないのですが。
最近、よく耳にするのが「Afterコロナ」「Withコロナ」という言葉です。
皆さんも耳にしたことがあるかもしれません。
わたしの師匠も使っていました。師匠によると、「Withコロナ」のほうがより今後を表す言葉だそうです。わたしもそう思います。
ワクチンもまだ、治療法が確立していない…「とりあえず落ち着いたように見えるだけ」という印象があります。
第二波がこないとは、誰もいえないでしょうし。
そのような状況下で、これまでと同じように過ごせるのか、正直わかりません。でも、気持ちは変わらず、前向きに! と、思っています。
ただ、おうち時間が長くなってきて、新しく頻繁に耳にするようになった言葉もあります。
「オンライン」や「オンライン講座」という言葉です。実際、我が家の小学生もオンライン授業をせっせと受講しています。操作を覚える速さといったら、親のわたしも脱帽です。デジタルネイティブって、こういうことをいうのね、と思います。
料理教室も、ベジ楽の講座に限定せずに書くと、オンライン講座を設けている先生方も多くなっているような印象があります。
ただ、皆さんの多くが、料理教室というと、調理実習ベースで考えられるようです。
たしかに、そうです。
わたしのレッスンもそうですが、多くのお教室の先生方が材料を準備して、説明を交えて皆さんでつくっていく(あるいは先生が作ってくださるのを見学する)スタイルが中心です。
でも、料理教室もオンラインで楽しめますよ。
というわけで、この記事は
1.料理教室に興味がある方
2.料理教室とオンライン講座が結びつかない方
3.オンライン講座で料理を習ってみたいけれど、なんとなく不安がある方
4.流行っているらしい「オンライン講座」とやらに、なんとなーく興味がある方
におすすめの内容です。
■わたしもコロナでリアルレッスンを休止ししている最中に、いろいろなレッスンに参加してみました。料理もオンライン講座が楽しいです。
これまでの「料理教室=料理をつくる(つくっているところを見学する)=食べる」という流れを期待してしまうと、オンライン講座は想像できないかもしれません。
わたしもそう考えていました。
実際に参加したこともありますし、自分もやってはいますが、基本的に「ご覧いただく」というイメージです。いわゆるデモンストレーション形式、ということです。
ただ、おうち時間が増えたことで、いろいろなオンライン講座が充実したように思います。双方向の学習塾だったり、先生といっしょにヨガを楽しんだり…。ひと昔前には思いつかなかったようなスタイルが登場していて、実際に受講すると「おお、おもしろい」と感じますし、一方で「なるほど~」とうなることも多いです。皆さん、それぞれとても工夫されていてユニークです。
お料理に関するオンライン講座もしかり。
せっかく在宅しているのだから、挑戦してみようと、いくつも梯子をするようにお仲間のレッスンを受講させていただいたのですが、とても楽しかったです。
デモンストレーション形式はもちろんですが、「一緒につくる」スタイルも楽しかったです。
なにより距離が関係ないのが嬉しいです。
わたしは福岡に暮らしていますが、千葉県にお住まいの先生だろうが、栃木県にお住まいの先生だろうが、東京や大阪だろうが、いつでもどこでもいけちゃうのです。
これが、リアルになると、なかなか気軽にはいけません。
まず、飛行機を予約して、場所によっては宿泊を検討して、さらにわたしの場合、まだ小学生のムスメがいるので彼女が一人きりにならないように(さすがに朝から晩まで放置はできませんので)夫の協力を仰がなくてはいけません。
しかし、オンライン講座なら、「今日〇時からオンラインレッスンを受講するから」という一言で済みます。
往復の時間も、交通費もかかりません。
これは大きいです。
たとえば、小さいお子さんがいらっしゃる方の場合、「子連れ不可」とされた講座に参加したいときは…
1.諦める←ムスメが小さかったころに、わたしのもっとも多かったパターン
2.家族の協力を得る
3.託児を探す
または、「子連れ可」という講座の場合であっても
1.子どもを連れて外出する(今はとくにリスキー)
2.子供用のおもちゃや絵本も持ち運ぶ(荷物が大変)
3.交通手段も身軽でない分、いろいろ事前に調べておく
今、パッと思いつくだけでもいろいろ大変です。
しかし、オンライン講座なら、料理だろうがクラフトだろうが(教室それぞれのルールはあるとしても)、事情が変わってきます。
料理教室に限らず、オンライン講座は、受講までに使うエネルギーが圧倒的に少なくて済みます。
料理であっても、同じです。
デモンストレーション形式なら、スマホかパソコンか、受講のためのディバイスを準備するだけ。それ以外には準備も要りません。しいていうなら、心の準備くらいでしょうか。
さらに、最近は「一緒につくるスタイル」が増えました。
新しいと思います。そして、実際に参加して楽しい、と感じました。もっとも材料を用意しておく、道具をチェックしておく、作業するスペースを確保しておく、といった準備は必要です。でも、とても楽しいです。
最近は、材料セットが届いて受講できるスタイルもあるので、ますます便利です。さらに動画を購入することで、自分の好きなタイミングで受講できる、というものまであります。
いいですね、いろいろ選べて。
選ぶ。
これ、実はとても贅沢で楽しいことだと思います。
選ぶってことは、そこにご本人の意思があって、希望がって理想がある、という状況ですからね。すごくいい!
わたし自身が受講してみて感じたことです。
■ベジ楽のシンプル野菜調理もオンラインで講座で学べます
ところで、わたし自身のオンライン講座についても触れておきましょう。
昨年の10月に始めたオンラインレッスンでは、料理を一緒に作ることはありません。
基本的にデモンストレーション形式です。
ただ、思いっきり「野菜ヲタク」を感じていただける内容です。
1回の講座で取り上げるのは、1つの野菜です。たとえば、5月はニラがテーマです。
ニラだけで30分は話せる! いや、1時間でも話せる! というヲタクなので(笑)、ニラについて皆さんにお話をしています。
といっても、皆さんに「楽しい」「おもしろい」を感じていただけるように、あまり走りすぎないようにはしていますが(このあたりの加減はいつもオベンキョウ中です)。
たとえば…ほぼ必ずお話することは
1.どこをチェックしてお買い物をするか=美味しい野菜の見分け方
2.どんなふうに保存をするか=鮮度や味の保ち方
3.どこをどう食べるか=最後のひと口まで食べきるための工夫
この3つは、どんな野菜をテーマにしていてもお話をしています。
なぜ、わたしがこのあたりにこだわるのか、というと、たぶん農家さんへのリスペクトがあるから、ですね。
野菜の専門誌やJAの広報誌などに関わる機会があるので(ライターとしても仕事をさせていただいております)、農作物を育てるってものすごいことじゃないか、と実感しています。というより、自分にはできない、と痛感しています。
そもそも土地がない、ということもそうですが、わたしはベランダのプランター栽培さえ失敗します。
これ、生業になんぞ絶対にできない、というのがいろいろ挑戦して得た実感です。
だから、というわけではないのですが、それができる方々を心の底から尊敬します。
わたしは食いしん坊ですから、農畜産物が美味しく食べられるようにしてくれる方々を「すっげえ」と思います(すみません、言葉が汚くて。でも、そのくらい強い気持ちだといいたいのです)。
というわけで、いつも皆さんには「どのくらいこの野菜が美味しいのか」とか「最後まで食べきるには、こう保存したらよい」といったことをついついアツクルシク語ってしまうのです。
そもそも野菜はそれ自体が美味しいのです。
特徴を知っていれば、スペシャルな調理をしなくてもじゅうぶん楽しめます。だから、わたしの料理は基本的にシンプルです。
なかには「やる気の出るレシピ」と表現してくださる方もいらっしゃいます。あるいは「疲れていても、これなら作れるっていうライン」とおっしゃる方も。
野菜がちゃーんと自己主張できるように、できるだけシンプルに。そして、作る人が辛くないように簡単に。後片づけもラクにできたら、いうことなし! というのが、わたしが意識しているところです。
■野菜料理って、いつも同じものになってしまう、という方が意外と多いです。オンライン講座でレパートリーを増やしてみませんか?
ジャガイモはいつもカレーか肉じゃがに。
オクラは茹でるだけ。
レタスはサラダにするだけ。
春菊は鍋料理だけ。
皆さんとお話をしていると、「〇〇だけ」という言葉をよく耳にします。
そして、「食べ方がよくわからなくて、いつも同じになってしまう」とも。
わたしも畑で取材をしたり、農作業をお手伝いさせていただいたりするまでは、同じでした。「食べ方がわからない」という状態です。
野菜について学ぶと同時に、いっぱい失敗を重ねたので(数えきれないくらいです!)、つかんだ方法があります。
失敗は少ないほうがよいので(まあ、ふつうはそうですよね)、皆さんにはわたしの失敗を踏まえてお話をさせていただきますし、レシピも失敗を生かして「これなら大丈夫」というものにしています。
ヲタクならでは、とかんじていただけたら嬉しいです。
だから、野菜に関して「〇〇だけ」というところから脱却して、レパートリーを増やしたい方にはぴったりのオンライン講座だと自負しています。
野菜のレパートリーを増やせる料理教室ならではの、オンライン講座です。
■料理教室のオンライン講座をイメージできない方は、まずは1度体験されてみませんか? 野菜のビックリトーク&シンプル料理がいっぱいです。
ベジ楽のオンライン講座は、基本的に毎月2回開催しています。
どちらを受講されても構いません。扱う野菜は同じです。
6か月、12か月のコース受講を基本とさせていただいていますが、まずはお試しで1回挑戦したい、という方もいらっしゃいます。
そのような方は「単発でのお試し受講」も可能にしております。
気になる方はぜひこちらのボタンからお問合せください。
お問い合わせ
また、詳しい野菜のラインナップはこちらからどうぞ。
野菜ラインナップ
■この記事のまとめ
いかがでしょうか?
料理教室とオンライン講座が少しでも結びついたら嬉しく思います。なんとなーく敬遠されている方にこそ、ぜひ試していただきたいです。
1.料理教室のオンライン講座が増えています
2.これまでの講師やいろいろな方と一緒に作ったり、食べたりするスタイルではありません
3.自宅で学べる新しいスタイルがオンライン講座です
4.なかには動画を配信する講座もあります
5.ベジ楽では野菜ヲタクならではのデモンストレーション形式オンライン講座をご準備しています
6.野菜のレパートリーを増やしたい方におすすめです
オンライン講座で野菜の調理方法を学ぶと、家族の健康状態や旬のもの、いただいて嬉しいけれど少し持て余している野菜もきれいに食べきることができますよ。野菜ヲタクからの話を聞きたい方はラインがおすすめです。
この機会にぜひご登録ください。