日本で唯一の「ゆるベジらく膳やさい料理教室」【ベジ楽】の林佳代子です。
福岡・姪の浜で今日も「ゆるベジらく膳料理」を楽しんでいます。
そして、最近は「新感覚!食べるダイエット」に挑戦中のダイエットチャレンジャーでもあります。
さらに書くと、実際にオリジナルメニューで腹囲マイナス10センチを達成した「ダイエットできちゃった」人でもあります。
でも、最近は「コロナ太り」なんて言葉が現実にならないように、冷や冷やしてもいます。
今日のテーマは「ジャガイモ(とくに新じゃが)を美味しく食べるには?」です。
Contents
■ジャガイモは美味しい野菜です。とくに6月頃は新じゃががオイシイ季節。お買い物でつい手に取ってしまいます。
好きな野菜ランキング(いろいろなメーカーさんがそれぞれ集計しています)でも、ほぼ確実に上位に鎮座している野菜のひとつが、ジャガイモです。
保存性が高い野菜でもあるので、1年中出回っていることも家庭での人気を支えている理由でしょう。
わたしはオンライン講座でも野菜についてお話をする機会があるのですが、好きな野菜について伺うと、かなりのかなりの確率でジャガイモは登場します。
余談ですが、ジャガイモ以外で不動の高ランキングを維持しているのがトマトでしょうか。
味もとくにくせがあるわけではありません。ほどよい自己主張をする野菜(これをわたしは性格が良い、と表現しています)で、それこそ肉とも魚とも、野菜とも相性がよいのが特徴です。
通年出回っているジャガイモですが、旬があります。
それが、今! まさに今!
5月の終わりごろから6月にかけて「新じゃが」と呼ばれる収穫仕立てのジャガイモが出回ります。いつ頃出回るかについては、地域差と品種差があるので、ピンポイントで6月〇日とは言えませんが、おおむね5月後半から6月いっぱいに出回る、と覚えておいて間違いはありません。
お店では「新じゃが」とか「新物」という言葉で書かれているので、選びやすいです。
わたしは、「新じゃが」やら「新物」と書かれたジャガイモを見るとテンションがあがります。
皆さんはいかがですか?
■嬉しくてたくさん買ってもジャガイモは日保ちがします。でも、うっかり放置しすぎてシナシナにしてしまうことも。これは、罪悪感がジワジワきます。保存方法も大切です。
先ほど書いたように、わたしはお店で新じゃがを見つけると、めちゃくちゃテンションがあがります! すごくうれしくなります。
だから、買いこんでしまいます(単純なのです)。
「買いこんでも大丈夫」というのも、ジャガイモという野菜の魅力です。冒頭に書いたように、保存性が高い野菜でもあるからです。それもあって、世界中で食べられている野菜として知られています。日本の野菜では生産量ではトップクラスを常に走っています。
そのように多くの人が食べる機会の多い、長期保存ができる野菜・ジャガイモですが、油断してしまうと(保存の方法を間違えると)、びっくりするくらいジャガイモの味が落ちます。
表面がシナシナになってしまって、食べる前からテンションダウンです。いえ、心優しい方は、テンションが下がるだけでなく、罪悪感すら抱いてしまうかもしれません。
保存のポイントは、風通しと光の扱いです。
ジャガイモに「まだまだ芽を出すときではない」と思いこませるための環境コントロールが重要です。
シナシナは鮮度が落ち、野菜として美味しさのピークを超えた状態です。だから、時間をとめて美味しい状態を長くキープさせるのが、罪悪感を抱かずに存分にジャガイモを楽しむコツです。
だから、わたしはジャガイモを講座で扱う際には、リアルだろうかオンライン講座だろうが、保存方法についてかならず触れています。
そして、もうひとつ。
リアルでもオンライン講座でも、よく伺うのが「ジャガイモ料理ってワンパターンになりやすい」というもの。ジャガイモを使った料理として、皆さんからあがるのが、カレーと肉じゃが、ポテトサラダの3つです。
うーん、どれも美味しく野菜を食べられる素敵な料理です。でも、それだけだとしたらモッタイナイです。
だから、この記事は
1.ジャガイモ料理が定番になってしまう方
2.売り場に並ぶジャガイモが全部同じに見えて、選び方がわからない方
3.林がやっている野菜のオンライン講座に興味のある方
におすすめの内容となっています。
■野菜の専門家でもある林がオンラインでジャガイモの特性を生かした選び方をご提案します。もちろん、食べ方も多彩にフォローします。
わたしは野菜ヲタクです(笑)。マニアです(笑)。
だから、ジャガイモはとっても魅力ある野菜として皆さんに自信を持っておすすめしたいのです。
わたしは、リアルレッスンでもオンライン講座でも、野菜を人にたとえることが多いです。わかりやすくイメージしていただきたい、ということもありますが、野菜愛ゆえ、と思っていただけると嬉しいです。
それじゃあ、ジャガイモは何になるのか、と思われたかもしれません。
そうですね、ジャガイモは「お笑い芸人」です。わたしのなかでは。
理由ついては、オンライン講座にてさらに詳しくご紹介させていただくつもりですが、お笑い芸人って楽しくって多才でしょう? そうじゃない人もいる、という声もありそうですが、そこは目をつぶっていただいて(笑)、「楽しい」「多才」を切り取って考えると、ジャガイモはさもありなん、と感じます。
ジャガイモは、根菜に分類されるイモ類です。
今、夜だけ糖質制限ダイエットをしている身としては、夕食に食べられない野菜の筆頭でもあるのですが、一瞬でもダイエットを忘れたくなってしまうくらい好きです。
そして、最近ジャガイモはとても品種が多くなりました。
正確には、もともと品種はあったのです。ただ、消費者が品種を選んでお買い物ができる状態にまですそ野が広がっています。
男爵やメークインといった2大品種に限らず、皆さんも「インカのめざめ」というジャガイモを目にしたことがあるかもしれません。
品種があるということは、別の言い方をすれば「品種の数だけ特徴がある」ということ。品種による違いは…いちばんは食べて頂くことなのですが、それでもリアルレッスンでもオンライン講座でも、わたしは可能な限り言葉にしてお伝えしたいと考えています。
そして、特徴や味が違えば、当然ながら「向いている料理」「向いていない料理」にも違いが生まれます。
2大品種でいうなら、メークインは煮崩れしにくいのでカレーやシチューに入れてもきれいに仕上がります。わたしはさらに、メークインは油との相性もよいと感じているので、揚げる料理にもおすすめします。
男爵は、ホクホクとした食感が特徴です。ときにザラっとしたジャガイモ特有の食感を感じます。これは、シンプルに蒸す方法もいいのですが、コロッケのようなホクホクとした食感を楽しむ料理にもおすすめです。
ただし、糖質制限をしたい方の夕食メニューとしては、コロッケはもっとも選んではいけないメニューのひとつです…(涙)。
■新じゃがが美味しいのはこれから! 今なら6月のオンライン講座に間に合います
先ほど書いたように、ジャガイモは通年出回っている野菜ではありますが、新じゃがが収穫される5月後半から6月にかけてが、とてもオイシイ季節です。
しかし、そもそも新じゃがとフツウのジャガイモとは、どう違うのでしょう?
基本的に同じです(笑)。
野菜としては変わりません。
しいえていえば、収穫時期が違います(収穫時期が違うということは、植え付けの時期もズレています)。
収穫後、すぐに出回るのが新じゃが。貯蔵後、出荷されるのがジャガイモです。もう少しわかりやすく書くと、ジャガイモとして大きくなりたてをさっと掘って出荷する「若い子」と、完熟状態の「経験者」といったところでしょうか。新卒採用と中途採用と書いたらイメージしやすいかもしれません。
新じゃがの特徴は、以下のとおりです。
1.水分が多い。
2.皮が薄い
おもにはこのふたつが違います。
ジャガイモに限らないのですが、野菜は収獲した瞬間がもっともみずみずしいのです。
収獲した瞬間をピークに、少しずつ水分が抜けていきます。葉物も冷蔵庫で長く放置するほどシナシナになりますよね? それと同じです。
みずみずしくしっとりした味わい、皮ごと食べるとプリッとした食感…これらはいずれも新じゃがならではの特徴です。
それを楽しめるのは、繰り返しになりますが、5月後半から6月にかけて。
今なら、まだ今年の新じゃがに間に合いますよ。ぜひぜひ!
でも、買ったはいいけれど、結局いつもと変わらない料理を繰り返し、ひたすら同じおかずが続くのは苦痛だという声も聞こえてきそうです。
実際にオンライン講座では、ジャガイモをテーマに5つのレシピをご紹介します。
ジャガイモを1袋購入したら、数日続いてもまったく気にならないバラエティに富んだ料理の数々です。
ただ、それ自体がとても美味しいジャガイモです。
だから、あまり手を加えません。シンプルな調理方法や、ごくわずかな調味料でいいのです。それから、意外と忘れがちなのが「後片づけ」です。
お手伝いしてくださる方がいて、作った後は「お片付け、お願いね」と言えれば理想ですが、そういう方はごく少数派でしょう。
ご自身で作った後は片付けなくてはいけません。
だったら、片付けるボウルや菜箸などの調理器具は少ないにこしたことはありません。わたし自身が食べることが大好きだけれど、後片づけに関しては「魔法でできないかな」と思うタイプなので(笑)、自分がいいように考えていたら少ない道具を使いまわす、という発想に落ち着きました。
それから、わたしが住まいを転々としながら暮らしている転勤族であることも、影響していると思います。地に足がついていないというとマイナスイメージかもしれませんが、引っ越し準備は10日から2週間でどうにかしたいというタイプなので、身軽さ重視というところも大きいかもしれません。
■6月のオンライン講座で、ディープで美味しいジャガイモの世界をのぞいてみましょう。
6月のオンライン講座のテーマは、「ジャガイモ」です。
ヲタク視点で「ジャガイモ=お笑い芸人」という方程式を解説いたします。そして、皆さんに少しでもジャガイモの魅力を感じて頂けたらな、と考えています。
ディープです。そして、美味しいのです。
日程は
6月1日(月)10:30~11:30
6月22日(月)10:30~11:30
2回開催しています。
単発受講もお受けしています。まずは「オンライン講座ってどんなものか覗いてみよう」という方も歓迎しています。
お申し込みはこちらから
■この記事のまとめ
いかがでしょうか?
定番野菜・ジャガイモの魅力を少しでも感じて頂けたら嬉しいです。
1.家庭で人気の野菜・ジャガイモは今が美味しい季節です。
2.ジャガイモは日保ちがする野菜です。だからこそ、上手に保存しましょう。野菜の専門家がオンライン講座でアドバイスします。
3.ベジ楽の6月のオンライン講座のテーマは「ジャガイモ」です。定番野菜だからこそ、レパートリーを増やして楽しみましょう。
4.今なら6月の野菜好きのためのオンライン講座に間に合います。
5.オンライン講座で学べるシンプル調理でますます野菜としてのジャガイモの魅力を感じてください。
ジャガイモのような定番野菜に限らず、オンライン講座で野菜の調理方法を学ぶと、家族の健康状態や旬のもの、いただいて嬉しいけれど少し持て余している野菜もきれいに食べきることができますよ。野菜ヲタクからの話を聞きたい方はラインがおすすめです。
この機会にぜひご登録ください。