日本で唯一の「ゆるベジらく膳やさい料理教室」【ベジ楽】の林佳代子です。
福岡・姪の浜で今日も「ゆるベジらく膳料理」を楽しんでいます。
そして、最近は「新感覚!食べるダイエット」に挑戦中のダイエットチャレンジャーでもあります。
さらに書くと、実際にオリジナルメニューで腹囲マイナス10センチを達成した「ダイエットできちゃった」人でもあります。
でも、最近は「リバウンド」という言葉が現実にならないように、冷や冷やしてもいます。だから、もうちょっとダイエットは継続中のアラフォーです。
Contents
- 1 ■レッスンで人気の高い野菜「トマト」。トマトジュースなど、加工品の多さでもピカイチです。でも選ぶのは案外むずかしい?
- 2 ■とくに最近はトマトそのものの品種がたくさん。トマトジュースもトマトケチャップも各種メーカーがずらりと並んでいます。
- 3 ■自分の食べたい用途に応じて選べたら素敵だと思いませんか? ベジ楽はいろいろな野菜をたくさん扱います。そこで学んだ知識はいろいろなシーンであなたを助けます。
- 4 ■野菜の料理教室に参加してみませんか?野菜に特化した教室なら、「なぜ?」を知って料理や食事を楽しむことができます。
- 5 ■トマトもトマトジュースも用途で選ぶと間違いないです ベジ楽のレッスンをうけてみませんか? 野菜ヲタクっておもしろいですよ
- 6 ■まとめ
■レッスンで人気の高い野菜「トマト」。トマトジュースなど、加工品の多さでもピカイチです。でも選ぶのは案外むずかしい?
レッスンにご参加くださる方は、オンラインであってもリアルであっても、基本的に野菜が好きな方が多いです(まあ、当然といえば当然でしょうけれども)。
そして、わたしが「好きな野菜は?」と質問すると、かなり高い頻度で登場するのがトマトです。
なかには「ミニトマトが好きです」「アイコが好きです」といように品種でお答えくださるケースもあります。そう、品種がとても多いのもトマトの特徴です。
わたしはたいてい、「トマト」とこたえてくださった方がいると、「トマトジュースは召し上がりますか?」とも伺います。
他の野菜ではこのような質問を重ねることはないのですが(単体でジュースが出回っていることも少ないので)、トマトはつい伺ってしまいます。
ここで答えが真っ二つに分かれます。
とても面白いのですが、「トマト好き=トマトジュース好き」というわけでもないのです。逆に一緒にいた方が「トマトが好き」と答えてなくても「トマトジュースは好きです」とおっしゃるケースもあります。
■とくに最近はトマトそのものの品種がたくさん。トマトジュースもトマトケチャップも各種メーカーがずらりと並んでいます。
確かなのは、皆さんそれぞれに好みがある、ということ。わりとハッキリ好みを話されるケースが多いのです。
トマトはトマトジュースに限らず、トマトケチャップやトマトピューレ、トマト缶など、とても加工品が多い野菜でもあります。先ほど書いたようにトマトそのものの品種も多いです。
だから、いろいろ迷います。わたしも迷います。
トマトケチャップを買おうとして、トマト缶を買うというようなことはあまりないのですが、大きいトマトを購入しようと思っていたはずなのに、アイコを手にしていることもありますし、ホールトマトの缶詰を欲しいな、と思っていたのに、トマトピューレを手にすることもあります。
種類が多いと迷うのです。わたしはむちゃくちゃ迷います。どうせなら美味しいものを食べたい、という欲が出てしまうので。
だからこの記事は、
1.トマトが好きな方。でも選び方がよくわからない方。
2.トマトジュースなど、トマトの加工品が好きな方。でも何がなんだかよくわからない方。
3.トマトも、トマトジュースなどの加工品も上手に使いたい方
におすすめの内容です。
■自分の食べたい用途に応じて選べたら素敵だと思いませんか? ベジ楽はいろいろな野菜をたくさん扱います。そこで学んだ知識はいろいろなシーンであなたを助けます。
トマトにしろ、トマトジュースにしろ、品種や商品によって味が違います。
と、書くと、「なにを当たり前なことを?」と言われてしまうかもしれませんね。そうなのです、当然のことですが、それぞれ味も舌ざわりも異なります。
だから、ざっくりとでもそれぞれの傾向をしっていると、自分が食べたいもの、食べたい味にどれをどう使いたいかが見えてきます。
まずは、トマトそのものの品種から見てみましょう。
トマトは一般的に「赤系」と「ピンク系」とに分類することができます。日本でおもに食べられているのがピンク系。ピンク系はサラダ用品種です。一方、トマトソース等に使われる加熱して美味しい品種が赤系です。世界的には赤系が主流です。
◇トマトの品種
1.大玉
「桃太郎」に代表される、大きなタイプのトマト。果肉がしっかりしていて、完熟しても実崩れしにくいのが特徴です。日本人がトマトと聞いてイメージするのは、多くが大玉のトマト。
前述の「桃太郎」のほかに、先がとがった形状をしている「ファーストトマト」や、病機に強い品種として人気がある「麗夏」などがあります。
2.中玉(ミディ)
食べやすいサイズが人気で、近年栽培量が増えているのが中玉と呼ばれるタイプです。店舗によっては「ミディ」という表記で販売されていることもあります。
おもな品種は「ルネッサンス」や「フルティカ」、そして「ミディトマト」。わたしは「ルネッサンス」が好きですが、最近は我が家の周囲を見ていると「フルティカ」の人気が高いと感じます。糖度が高いタイプで、今どきのトマト、という感じです。
3.ミニ
プチトマトと呼ぶ方もいますが、一般的には「ミニ」です。
お弁当の隙間を埋めるお手軽な食材として、とても人気があります。色も鮮やかで見た目にきれいなので、まさにお弁当づくりの救世主的な存在です。
代表的なのは「アイコ」。ラグビーボールのような楕円形が特徴です。ほかに加熱して美味しい「シシリアンルージュ」などがあります。黄色やオレンジ、グリーンやブラックといったカラフルなものもあります。
最近は、いろいろな色のミニトマトを詰め合わせたセットも販売されているので、サラダなど色をそのまま生かした料理にはおすすめです。
ほかにもトマトの加工品についても触れておきましょう。
◇トマトジュース
完熟のトマトを搾って、皮や種を取り除いたものです。家庭でもジューサーがあれば簡単に作れます。
市販のものも種類が多く、好みがわかれます。
トマトジュースを購入する際にチェックしたいのは、塩が添加されているかどうか、です。一般的に塩が添加されているものは0.3~0.6%の塩分が含まれています。
塩が入っているから美味しいとか、まずい、ということではなく、わずかですが塩は飲んだ時の味わいを変えるので、注意が必要です。
なお、トマトジュースはそのまま料理の材料としても使うことができ、とても便利です。わたしはカレーやパスタソースにドバドバ(?)入れることもあります。
◇トマトケチャップ
トマトピューレに香辛料や砂糖、酢をブレンドして煮詰めたものです。
メーカーによって味が違います。わたしが身近な友人たちにきいたところ、デル〇ンテ派とカゴ〇派に大別できました。皆さんのお好みはいかがですか?
わたしはどちらでもありません。手作りしてしまうこともあります。買うとしたらグリーンコープさんのものがお気に入りです。おいしいですよ。
これは、味もですが、固さ(粘度といったほうがわかりやすいかも)が商品によってまちまちです。塩分濃度も、それぞれ違います。いろいろ試して、好みのものを選べるといいですね。
なお、手づくりトマトケチャップのレシピをご希望の方は、以下から「トマトケチャップレシピ希望」と明記して送りください。お待ちしております。
◇トマトピューレ(トマトピューレーと記載されているものも)
トマトを煮て裏ごしし、濃縮したものを指します。味がついている調味料というより、純粋にトマト風味を加えたいときにおすすめです。
ただ、トマトピューレ―の欠点は、開封した後に長持ちしない点です。基本は一度に使いきる、と思ってください。…わたしは長くても2日以内に使うようにしています(案外使えるものです)。もちろん、保存は冷蔵です。
◇トマトペースト
トマトピューレ―をさらに煮詰めて濃い状態にしたもの。ピューレとの違いは固形分の占める割合で、ルールが明確に定められています。固形分24パーセント以上のものでないと「ペースト」とは名乗れません。
トマトペーストはピューレ以上に日保ちがしないので、開封後は一度に使いきってください。
◇トマト缶
トマトを使った製品としては、もっとも一般的。
トマトが丸ごとゴロンと入った「ホール」と記載されたものと、カットした「カットトマト」と記載されたものとがあります。わたしはホールが好きですが(トマトが好きなので果肉がごろっとしているのが好きなのです)、時短でチャーッとつくりたい、というときにはカットされているものを選ぶこともあります。
ただ、最近はあまり購入していません。とくにこだわりがあるわけではないのですが、缶詰を買って運ぶのも、しまっておくスペースの確保も億劫に感じてしまうことがいちばんの理由かと思います。
ただ、こちらで紹介しているもののなかでは、トマトジュースやトマトケチャップについでお手軽に使えるものなので、上手に利用してみてください。
■野菜の料理教室に参加してみませんか?野菜に特化した教室なら、「なぜ?」を知って料理や食事を楽しむことができます。
トマトという野菜ひとつとっても、野菜そのものも複数あり、加工品も複数あるという状態です。
自分の食べたい味を生み出すのは、いったいどれにアプローチしたらよいのだろう、と迷う方がいるのも当然です。実際、対面レッスンにいらっしゃる方も「いつもなんとなく選んで、同じように食べていました。でも、これからはちゃんと選べそうです」とおっしゃってくださいます。
「選ぶ」って、とても贅沢で幸せなことです。わたしは、「選べる環境」がとても好きです。
皆さんにもわたしの野菜ヲタク知識を利用していただいて、「食べたいものを選んで」いただけたら嬉しいです。・
◇オンラインで
オンラインレッスンは月にひとつだけ、野菜を取り上げます。
旬の野菜です。ヲタク的に「今、今ですよ! 今が美味しいんですっ!」と鼻息荒くお話します。
選び方、保存方法、品種や栄養のことも。
さらにデモンストレーションで料理もつくります。講義の様子は録画して置き、参加される方にお配りします。レシピ動画もおまけにつけます(デモとは別の料理です)。
ご自宅で自分の好きなタイミングで復習していただくことができます。
◇対面で
コロナの影響でお休みしていたリアルレッスンですが、様子をみながら少しずつ対面レッスンを復活させています。
入口での消毒等はかかさず、マスク着用でのレッスンです。換気も行います。消毒液を完備してのレッスンなので、通常とは雰囲気が異なりますが、できるだけの対応しながら行います。飲食を伴うことに不安を覚える方もいらっしゃるので、今月はお料理は基本的にお持ち帰りいただくことを意識しています。
この対面レッスンの特徴は、なんといってもたくさんの野菜を山盛り調理できること。ワンプレートでの盛りつけになりますが、野菜や果物、ハーブ類が15種類ほどたっぷり使われます。
もうね、本当に楽しいですよ。野菜ヲタクが自信を持って「これが美味しい!」というものをガッツリ集めているので。
「見ているだけでワクワクします」というお声もいただきます。はい、野菜でテンションをあげていただきます!
■トマトもトマトジュースも用途で選ぶと間違いないです ベジ楽のレッスンをうけてみませんか? 野菜ヲタクっておもしろいですよ
トマトの話から、レッスンの話へとずれてしまいましたが、トマトに戻りましょう。
トマトも、トマトジュースも、そのほかの加工品も、ぜひぜひ選んでいただけたらと思います。
選ぶって本当に楽しいので。
「買って失敗したくない」という方もいらっしゃるでしょう。そういうときには、ぜひ野菜ヲタクにご質問ください。いつでも全力で、なおかつ爆速でお答えいたします!
トマトジュースをパスタソースにしたいなら、コレ!
サラダでシンプルに食べるなら、トマトのここをチェックして選んで!
などなど。
あなたの疑問をお手伝いできたら、と思っています。
気になる方は、こちらからお尋ねください。
■まとめ
いかがでしたか?
トマトやトマトジュースなどのトマト製品の魅力を感じていただけましたか?
それぞれの特徴を書いたので、皆さんのヒントにしていただけたら、と思います。
内容をまとめると…
1.トマトは野菜のなかでも人気者。
2.トマトは品種も、トマトジュースなどの加工品もたくさん。
3.それぞれの特徴を知っていると、食べたい味を選べます。
4.選ぶのに迷ったら、野菜ヲタクに聞いてみよう!
みなさんが、美味しく楽しい野菜ライフを過ごしていただけたら、ものすごーく幸せでウキャウキャいってしまいそうです♪
ところで、わたしはダイエット講座も開催しています。
野菜をたっぷり食べるダイエットです。あ、タンパク質も食べますけれども。
ダイエットのコツを無料で配信しています。14のコツを知っていると、ダイエットにさらにポジティブに取り組めます。