やさい薬膳料理教室「ベジ楽」の林かよこです。
福岡・姪の浜で今日も「ゆるベジらく膳」を楽しんでいます。
今日は、ベジ楽で使用しているお皿と、レッスンの流れについて取り上げます。
■ワンプレート料理に必要なのは?
ベジ楽では、作った料理をすべてひとつのお皿にまとめて盛りつけます。いわゆる「ワンプレート」です。
絵を描くような感覚で、ご自身の作品のつもりで盛りつけも楽しんでいただけたら、と常々思っています。
さて、ワンプレート料理に必要なものといえば…
料理!
はい、盛りつける料理は必要です。絶対。
お皿!
そうです、お皿がなければワンプレート料理は楽しめませんよね。
食材も調味料も大切ですが、わたしはお皿も視覚的に料理を楽しむポイントではないかと考えています。
そこで、ベジ楽ではレッスンにお越しくださった皆さんには、調理前に盛りつけ用のお皿を選んでいただいています。
事前に料理に応じて数種類のお皿をわたしが準備しておくので、そこから選んでいただくことになります。
■ベジ楽レッスンの流れ
あらためて、ベジ楽ではどのようにレッスンが流れていくのか、ざっくりと説明しましょう。
10:30 皆さんがピンポーンとベジ楽のドアベルを鳴らしてくださいます。
荷物を置き、コート類をかけてエプロンを装着。
10:40 ドリンクがお一人ずつ配られ、その日のテキストが配られます。
テキストが行き渡ったところで、座学のスタートです。
まずは自己紹介です。初めまして同士のケースも多いので、わたしを含めてご挨拶タイムです。
そして、本格的にスタートです。
毎月テーマにしている内容とメニュー、薬膳的説明と現代栄養学の説明をミックスしてよりわかりやすくお伝えします(そのように意識しています!)。
ベジ楽の料理は薬膳料理をベースにした完全オリジナルです。テキストもオリジナルでわたしが作成しています。
座学といっても決して堅苦しくならないよう、かといって「発見ゼロ」にならないよう、必ずなにかしら「心でお持ち帰りいただける内容」となっています。
座学の後、メニューの説明。
手順やコツ、気をつけることなどをレシピをもとに説明させていただきます。レシピには気づいたことなどを各自でドンドン書き込んでいただいています。
座学のラストはお皿選びです。
メニューの説明を受けた後でイメージを膨らませてチョイスしてください。正解はないので、お皿選びから楽しんでいただければ、と思っています。
手を洗って、調理スタートです。
デモンストレーションではなく、皆さんが中心になって調理をしていただきます。基本的にどの工程も何らかの形で参加していただけるようにしています。
盛りつけ。
意外と盛り上がるのが、盛りつけです。皆さん同士でワイワイと賑やかなにトライしていただいています。
ちょっとしたコツについてはお伝えしますが、基本的にはご自身のインスピレーションを大切にしていただいて…と思っています。
その後、試食!
反省会…いえいえ、おしゃべりタイムです。お口の体操は心のビタミンだと常々思っていますので、心と体のきれいと元気を目指しているベジ楽では大いにおしゃべりを楽しんでいただきます。
試食後、お手荷物をまとめたら解散です!
後片づけはありません。
このときに、来月の予約を承ることもできますので、ぜひご検討くださいませ。
■ベジ楽お皿に新顔が加わりました!
先日、福岡県某所の「クラフト展」に行ってまいりました。
ムスメの習い事の前の時間を使って慌ただしくはあったのですが、知り合いに誘っていただいたこともあり、参加。
このクラフト展は、毎年開催されているので、存在自体は知っていたのですが、なかなかタイミングが合わず、今年が初めての参加でした。
窯元さんがたくさん参加していると伺っていたので、ウキウキしながら参りました。
結果、ひとめで家族で気に入ったお皿をお買い上げ!
素敵でしょう? この縞々は、2色の粘土をあわせて出しているそうですよ。いろいろ説明してくださったおかげで、ますます大切に使おうという気持ちになれました。
近くレッスンでもお目見えする予定です。
こちらのお皿、窯元ろくろさんのものです。本当に素敵な器がたくさんあって、心の中で「全部ほしーい!」と叫びながらのお買い物になりました。
とても素敵な器がそろっていたので、機会があればぜひお手に取ってご覧いただきたいなぁ、と思っています。